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『絶対内定』はリア充本だという批判について

『絶対内定』という就職対策本があります。就活経験がある方は、読んだことがなくてもその名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

この本は、就活対策本の中では今最も売れており、その内容に関しては賛否両論飛び交っております。その「反対派」の意見の中で一つ気になったものがありましたのでここで挙げておきます。それは一言で言えば以下のような主張でした。

「ESや面接の例として紹介されている大学生がリア充すぎはしないか。」

確かにこの批判はもっともです。それらの学生が平均的に「高学歴」だという点は置いておくにしても、彼らの自己PRは「テニサーの幹部」だの「運動部の主将」だのと、これでもかと言わんばかりにリア充オーラを放っています。志望する業界も、マスコミだの大手商社だのいかにもリア充が好みそうな業界に偏っている(という声もあります)。

そんなリア充御用達の対策本が非リア充に役立つのかという疑問はまったくもって正当な批判だとしか言いようがありません。リア充のリア充によるリア充のために著された本が非リア充の役に立つものか!批判者の方は、そのような嘆きの声とともに本を放り出してしまったのかもしれません。

しかし、非リア充を自称する私は、この対策本を強く支持したいと考えています。なぜならば、著者はリア充学生を念頭に置きこの本を著したのかもしれませんが、その主張は非リア充学生に対しても同様にあてはまるものだからです。

多くの企業が新入社員に求める要素は「協調性」や「コミュニケーション能力」だと聞きました。そして、これらを備えているのは(残念ながら)多くの場合リア充学生であります。よって、彼らの就活姿勢を知り、それを模倣もしくは参考にするならば、リア充非リア充問わず大きなヒントが与えられるでしょう。非リア充学生は「コミュ力」などの点ではリア充学生を見習うべきだと考えます。彼らの経験が全く共感できないものであったとしても「どのように話をふくらましていけばよいのか」などといった点は学べるはずです。

ただやはり、本の内容バランスをとるためにも、登場する学生のリア非リア比率は半々ぐらいにすべきだったのではないかとも私は考えます。

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就職」カテゴリの記事

コメント

>リア充のリア充によるリア充のために著された本

あー、これは言えているわ。というか、就活本はどれもそう。まるで非リア充学生は大学生に非ずみたいな勢いで、読んでいて非常に腹が立ちます。

でも、私の見る限りでは、サークル等の課外活動を行っていなくとも、優良企業に就職している人はたくさんいるので、リア充が就職勝ち組の絶対条件だとは思わないですね。そりゃ勿論、リア充並の(もしくはそれと同等の)コミュ能力があった方がいいに決まっていますよ。でも、社会で必要とされているコミュ能力は、単にチャラチャラした乗りの良さのコミュ能力ではないと思うんですよね。その辺を勘違いすると、たとえリア充でも無い内定なんていう事になると思います。

やはり自分を冷静に分析し、直すべきところは直す努力をしていく人間が、内定ゲットできるのではないでしょうか。

投稿: 禁欲マン | 2007年8月 8日 (水) 21時29分

この手の本自分は参考にはしませんでした

目は通しましたがあまりにも自分とはかけ離れていたので…

自分は自分と開き直り事故分析を徹底的にしました。

がんばれ!読書くん!

投稿: くまー | 2007年8月 9日 (木) 00時49分

>orifさん
そういえば昔『人間関係駄目な人の仕事』みたいな本が書店に置いてありました。ねらー受けしそうな本なのに、絶版になってしまったのかもうあまり見かけなくなってしまったのが残念です。

>禁欲さん
また就活本を読んでいたら「これまでの彼女との付き合い方を考えてみよう」という記述があり失笑を隠せませんでした。いない歴=年齢にも配慮してほしいところです。
コミュ力といっても、ただ騒ぐだけとか変なノリを要求するだけでは駄目ですよね。誰にでも通用する付き合い方というのが真のコミュ力で、そういう能力を持ったリア充は参考にしていかなければならないと思います。自分の参考になる点を取り入れていけばいいんでしょうね。

>くまーさん
自分の経験の範囲内で自分のよさを発見していくのが一番ですよね。
私も本に依存しすぎないよう気をつけながら頑張っていきます。

投稿: 読書くん | 2007年8月11日 (土) 01時47分

こんなもん読むより、人事担当向けの本を読んだほうがマシだった

投稿: | 2008年4月28日 (月) 13時43分

絶対内定は精神論的な要素が強いので読むとしたら就活を始める何ヶ月か前にするのがよいのかもしれません。
それと好き嫌いもはっきり分かれそうな本なので私自身あまり他人に積極的には薦めないようにしています。まあ息抜き程度に読んでよさそうなら実践してみるぐらいが一番だと思います。

投稿: 読書くん | 2008年4月29日 (火) 01時04分

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