« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

古本の線引きや書き込みについて

古本屋で本を手にとってパラパラとめくっているとたまに目に飛び込んでくるものに傍線や書き込みなどがあります。こうしたものを見つけたときの反応は人によって違ってくると思います。全く気にしない人もいれば、一行でも線が引いてあったらもう絶対に購入を控えるという神経質なタイプの人もいるでしょう。私はそこまで気にしない方ではありますが、それでもやはり書き込みがあると、それがないときと比べて、少しその本にかける費用の上限が引き下げられてしまうのが一般的です。

しかし、これには例外もあって、書き込みがあることで非常に得をした気持ちになってしまったことがありました。それは何かというと、試験の参考書への書き込みです。その参考書は(タッ○のVテキスト)予備校の授業でも使われているようで、おそらくその時に使っていたのでしょう、テキストには最初から最後まで大事な箇所に悉くマーカーが引いてあって、どこを重点的に読めばよいのか一目瞭然だったのです。これは正直言って重宝しました。

そうしたわけで、この状態にある本は定価の倍、あるいはそれ以上の価値があると私は信じていますが、この本何とブックオ○の100円コーナーに置いてあったんです。あのお店は、主に本の保存状態だけで値段をつけるところがあるので、大量に書き込みがしてあったりする本は問答無用で100円コーナーに飛ばされてしまうケースが多々あるわけです。これも例外に漏れず、最初から100円に廻されてきたに違いありません。

多くの場合、書き込みだらけの本はそのような扱いが妥当なのかもしれませんが、参考書のように、書き込みがあってくれた方が理解の助けになりありがたいこともあるので、そのような本を古本屋で安く見つけられれば、安くてかつ有用という二重の幸運にめぐり合えたようなものですね。大学の教科書なども、場合によっては線が引いてある方が一夜漬けの勉強には効果を発揮するかもしれません。

何にしても、一概に線や書き込みがあるから駄目だ、とは言えないようで・・・。

| | コメント (9)

恋愛要素の薄い小説

前回の記事で、自分が好んで聴く音楽は恋愛要素がほとんど含まれていない傾向にあると書きました。人間は自分の経験のない事柄に対してはどうしても理解するのが難しくなるわけで、そういう意味では、それもさもありなんと言ったところなのかもしれません。

さて、前回は音楽について書いたわけですが、それから考えてみると、小説についてもその傾向がかなり当てはまるように思えてなりませんでした。つまり、私が読む小説の多くは、恋愛要素が皆無かあるいは含まれていてもほんの少しオマケ程度に含まれているに過ぎないという傾向にあると気付いたのです。

私が好きな小説の一例―『ドン・キホーテ』『宝島』『地底旅行』『黄金仮面』『陰陽師』『ロビンソン漂流記』『シャーロック・ホームズ』…。いずれも恋愛要素の非常に薄い作品ばかりです。少なくとも二回以上繰り返して読む作品はその手の作品が多いような気がしますね。別に恋愛小説などを毛嫌いしているわけではないし(たまには少女マンガ含めて読みますし)避けているわけでもないのですが、気が付いたら上記のような作品ばかり読み漁っている自分がいます。

それに反して、現代作家の学園物小説なんかはほとんど全く読まずにきました。しかし、考えてみれば、そうした選り好みが、自らの非リア充ライフに拍車をかけてきたと見ることもできます。話題を広げるためにも、そうした作品にも興味の幅を広めていくべきなのかもしれません。残り半年も大学生活は残されていませんが、せめて空想の世界だけでも、リアル充実系大学生のキャンパスライフを擬似経験してみるのは悪くはありません。そういうわけで、現代作家の学園小説でも探してみましょうか・・・。

| | コメント (4)

恋愛要素の薄い音楽

http://www.youtube.com/watch?v=pQDt7dP3Ksk

人は自分の未経験の事柄は理解するのが難しいものです。先日大生板を見ていたら、最近のJポップは恋愛をネタにした曲ばかりだと苦言を呈するスレがありました。それを見て、恋愛経験のない私が、自分の好きな曲のジャンルを思い返してみると、70年代以前のアニソン、軍歌(政治的意味合いはありません)、メタル(特にメロスピ)、童謡(みんなのうたなど)といったところで恋愛要素の少ないジャンルばかりでなるほどなと納得した次第です。

さて、上で貼った動画は、私の好きなメロスピバンド―BLIND GUARDIANの楽曲「指輪物語」です。これは言うまでもなく、数年前映画化されたあの20世紀を代表するFT小説を題材にとった曲であり、作品の世界観が歌詞に見事に表現されています(ちなみに一つ補足しておきますと、これはあのときのブームに便乗した曲ではなく、今から10年以上前に作られた曲です)。

この曲の他にも、このバンドは神話やFTを題材にした曲をたくさん作っています。それらは、受け付けない人には全く受け付けないだろうし、好きな人ははまり易い要素を持っているのではないでしょうか。上の曲を聴いていいと思った方ならきっと他の曲も気に入りバンドのファンになるだろうし、また昔のアニソンなどもおそらく気に入ることもあろうかと予想します。というのも、メロスピとアニソンに共通する要素があるという点はしばしば指摘されるところですから。

偏見を持たずに色々なジャンルの音楽を聴いてみると何か新しい発見があるかもしれませんね。私自身、狭いジャンルに閉じこもらず色々と聴いてみなければならないと思っていたりします。

| | コメント (4)

歴史の奇跡ジャンヌ・ダルク

今日図書館で中公新書から出版されている『ジャンヌ・ダルク』読みました。

ジャンヌについての歴史は恥ずかしながら「少女が兵士を導いてフランスを救った」という簡単なこと以外はほとんど何も知らなかったため読んでいて驚きの連続でした。

フランスの小さな町に生まれ育ったジャンヌは幼少の頃から宗教心の強い子であり、ある年齢に達した頃から「神のお告げ」を聞くようになったという。そのお告げの内容は「あなたは将来王太子を戴冠させ、フランスをイギリスによる圧迫から救うことになる」というものだった。その託宣を聞きながら育った彼女は18,9歳になると遂に親に黙って町を飛び出し神によって教えられた街に行き、役人に会い事情を説明する。当然最初は相手にされなかったが、少女の熱意やカリスマ性に心を動かされ多くの人が彼女を神からの使いとして信用するようになる。やがて王の戴冠も済ませ、軍を率いてイギリス軍と戦いその卓越した指揮と判断力により各地で奇跡的な勝利をもたらす。そして最後はイギリス軍にとらえられ、火刑に処される。

この本によればジャンヌは初めから「自分が活躍できる期間は一年ほどしかない」という神の声を聞いていたという。その預言は後に実現することになる。

彼女の生涯はこのように多くの謎と神秘に満ちています。そこにはもちろん、キリスト教的な伝説・神話として幾分誇張されたエピソードも含まれているのだと思います。しかし、ジャンヌという女性が突然現れ、フランスを奇跡的な勝利へと導いたという事実自体は疑いようのないもので、それ自体が正に歴史の奇跡としか言いようがありません。

キリスト教的聖者としてもまた歴史的な人物としても私はこの謎の多い一人の女性にすっかり魅せられてしまいました。これを機に色々と彼女に関する文献を漁ってみようと思っています。

| | コメント (2)

大学生活初のフル単

後期始まり昨日成績表を貰いに行ったら・・・、大学入ってから初のフル単取れてました。

それを見たときは、喜びよりもむしろ「これまで自分は何をやっていたのだろう」という悔しさの方が正直大きかったです。

しかし過去を悔やんでも仕方がない。大切なのは過去を踏まえてこれから先をどのように生きるのかだと常日頃から考えています。後期も前期同様、履修上限ギリギリ週5ペースで大学に行かなければなりませんが、無事単位を取得し、無事卒論も提出し、無事に卒業していきたい、いえ、いかなければなりません。

そのために、早寝早起きを心掛けなければw

| | コメント (6)

« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »