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恋愛要素の薄い小説

前回の記事で、自分が好んで聴く音楽は恋愛要素がほとんど含まれていない傾向にあると書きました。人間は自分の経験のない事柄に対してはどうしても理解するのが難しくなるわけで、そういう意味では、それもさもありなんと言ったところなのかもしれません。

さて、前回は音楽について書いたわけですが、それから考えてみると、小説についてもその傾向がかなり当てはまるように思えてなりませんでした。つまり、私が読む小説の多くは、恋愛要素が皆無かあるいは含まれていてもほんの少しオマケ程度に含まれているに過ぎないという傾向にあると気付いたのです。

私が好きな小説の一例―『ドン・キホーテ』『宝島』『地底旅行』『黄金仮面』『陰陽師』『ロビンソン漂流記』『シャーロック・ホームズ』…。いずれも恋愛要素の非常に薄い作品ばかりです。少なくとも二回以上繰り返して読む作品はその手の作品が多いような気がしますね。別に恋愛小説などを毛嫌いしているわけではないし(たまには少女マンガ含めて読みますし)避けているわけでもないのですが、気が付いたら上記のような作品ばかり読み漁っている自分がいます。

それに反して、現代作家の学園物小説なんかはほとんど全く読まずにきました。しかし、考えてみれば、そうした選り好みが、自らの非リア充ライフに拍車をかけてきたと見ることもできます。話題を広げるためにも、そうした作品にも興味の幅を広めていくべきなのかもしれません。残り半年も大学生活は残されていませんが、せめて空想の世界だけでも、リアル充実系大学生のキャンパスライフを擬似経験してみるのは悪くはありません。そういうわけで、現代作家の学園小説でも探してみましょうか・・・。

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「読書」カテゴリの記事

コメント

森奈津子の「あぶない学園」がいいですよ!
絶版ですが…

投稿: | 2007年10月23日 (火) 00時36分

ありがとうございます。
森奈津子さんですか・・・、古本屋で探してみます^^

投稿: 読書くん | 2007年10月25日 (木) 23時43分

人の今までの経緯で読む本の傾向って出てくるってのは自分にもあてはまります。

俺も恋愛小説は、持ってないです。北方謙三の「三国志」でいきなり濃いエロシーンでてきたくらいです。

リアル充実系大学生を疑似体験できるのは、むしろサブカル本に載ってるバカップルのようなやつなのでは?・・・

投稿: シャンハイ | 2007年10月28日 (日) 04時23分

本棚に並んでいる本を見ればどんな人間だか分かる、と豪語した歴史的人物もいたらしいですしね・・・。
北方さんなんて硬派な感じで、甘い恋愛などとは無縁な印象。
恋愛物は小説よりも漫画の方が色々面白そうだいう思いもあったりします。サブカル本の記事はあまり読んだことありませんが、もう非リア生活が染み込みすぎていて、リアル充実系の方々がどんな学園生活を送っているのか検討すらつかなくなってきていますよ。

投稿: 読書くん | 2007年10月30日 (火) 01時01分

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