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超人サンダーボルト

熱帯の風雲児ボルト選手が偉業を成し遂げたニュースは皆さん既にご存知であると思います。100m走で世界記録の金メダルを獲得したのに続き、200m走でもB.J.以来破られていなかった世界記録を更新し金メダルを獲得しました。あと100年は破られないだろうとも言われていた記録がこうもあっさりと更新されてしまったのです。

ボルト選手の祖国ジャマイカは人口300万人にも満たない小国だとのことです。それでいて、陸上競技の決勝に数多くの選手を送り込んでいるのですから、国民の平均的な身体能力の高さが窺えようというものです。また、アメリカ代表の選手であっても、ジャマイカからの移民であるケースもあるわけで、そうしたものも含めると一体どれほどのジャマイカ出身の選手が世界で活躍しているのか気になるところではあります。

ジャマイカといえば思い出すのは映画『クールランニング』。これは、ジャマイカの選手がボブスレーの競技でオリンピック出場を果たした事実を元にして制作されたスポーツ映画で、とても面白いので観たことのない方は観てみるとよいかもしれません。しかし、出場はしても結果はあまり芳しくありません。熱帯国から冬の競技に参加するだけでも当然意義があるとはいえ、やはり国によって得意なスポーツとそうでないスポーツがあるのは否めません。ジャマイカ選手が本領を発揮できるのは何といっても陸上系の競技だと言えましょう。陸上選手の大半が黒人選手で占められている現実を見ると、人種によって特定の面での身体能力の差があるようにも思えてなりません。日本人が100mを10秒切って走れる日は果たしてくるのでしょうか。

ボルト選手が競技後に踊っていた不思議なダンスが印象的でした。あのダンスはジャマイカの伝統的なそれなのでしょうか。今回の功績によって、日本でもボルト&ジャマイカ旋風が起こり、是非いつの日か来日し、その走りを見せてほしいものです。

ドーピング検査が陰性であるように心から祈ります。

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