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マスクは顔の一部

最近は原発事故の影響からか、マスクの売上げがのびており、街中でマスク姿の通行人を頻繁に見かけるようになったと聞きます。

ただ、数日前に、もしや放射性物質かと都民を不安に陥れた黄色い粉の正体―花粉の問題もあるので、誰がどういう理由でそれを装着しているのかは簡単には判断できません。

水騒動のときにパニックを起こして、米をとぐのにすら(酷い人になると風呂まで!)ミネラルウォーターを使ってたような人ならば、ちょっとゴミを出しに行くときにも、完全防備で小走りで移動していたりするのかもしれません。

しかし、少なくとも現状では、普通に生活していても都内では直ちにどころか一生にわたって、人体に有意的な影響が生じるとは思えませんが、それでも未曾有の事態というのもあって、手軽にできる範囲で防衛策を講じていくのは精神衛生上も決して悪い話ではないでしょう。

外出するときにマスクをする程度なら、全く生活に支障も出ないでしょうし、マスク自体もそれほど高いものではないので、一種のお守りとして身につけるのもありではないでしょうか。

かく言う私は、今回の騒動とは関係なしに、酷いアレルギー性鼻炎のせいもあって、ここ数ヶ月はいつでも、それこそ屋内ですら(むしろアレルゲンの大半はハウスダストなので屋内の方が症状が酷い)マスクを着用するようにしていました。

なので、今回こうして問題が起こっても、マスクをして外出するのは普段と変わらない行動パターンとなっています。

マスクをする前は、鼻炎に苦しめられていたものでしたが、通常装備にするようになってからは大分生活が楽になった。

今となっては、眼鏡とマスクはもう顔の一部のようなものですね。

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そろそろ遠出も含めて外出していかなければ

震災以来、余震や帰宅困難の問題を恐れて、横浜から外に出るのを控えるようにしてきました。

しかし、いつまでもそんな悠長な生活を続けれはいられないし、社会人の方々は幾多の不満や不便を乗り越えて必死に日本経済を支えるために奮闘している。

我々に今できるのは、各々が自分の役割を自覚して、日本の復興のために全力を尽くしていくことであって、そのためにも、我々は日常の生活を取り戻していく必要があります。

ひきこもって将来を心配しているだけでは日本は何もよくはならない。

希望を胸に、焼け野原から立ち上がった終戦後の日本人のような負けじ魂で今やれることを一つ一つやっていかなければならないと自分に言い聞かせています。

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また再建しましょう!

お久しぶりです。

戦後最大の惨事にして、国家的規模での危機を目にしてこの一週間、ほとんど外出もせずに、テレビやネットなどでニュース情報を仕入れる日々が続いておりました。

一週間前のあの日私はちょうど自宅におり、新しく買った文庫本ラックを作り終わって本の整理を始めたところでした。

小さな揺れが起こり、またいつものような小さな地震かと思いたかを括っていたら、次第に揺れが大きくなり、恐怖を覚えるほどのものとなったので、いったん外の公園に避難することにしました。

公園では、子供連れの女性たちが公園の真ん中におりながらも恐怖でしゃがみ込んでいる姿が見られ、私自身も、かつて経験したことのないほどの揺れがあまりにも長く続くために「これはただ事ではなさそうだ」と思わずにはいられませんでした。

それでもそのときは、まさかこれほどの大惨事が起こっていようとは夢にも思えず、後に明らかになるような現地の凄惨な映像を見たときには激しいショックを受けました。

この先日本がどうなってしまうのか、これがきっかけでもう本当にこのまま日本は沈んでいってしまうのではないか、そうした不安が今日本中に広がっているように思えます。

これほどの災害を目の当たりにしてしまえば、それに打ちひしがれそうになるのも無理はないかもしれません。

そんな中で、テレビで放送された以下のインタビュー動画が日本中に感動の渦を巻き起こしています。

これは私もリアルタイムで視聴しており、強い感動を受けましたが、どうやら同じ感想を抱かれた視聴者も多かったようで、ニコニコを見たらこの動画がランキングトップに位置しておりました。

震災から40時間も経ってようやく救助され、肉体的精神的にも限界に近いであろうお爺さん。

そのお爺さんから聞こえてきたのは、疲労に満ちた言葉ではなく、次のような力強い言葉でした。

「チリ津波のときも体験してるから大丈夫です!」

「また再建しましょう!」

自身は絶望的な状況にあり、相当つらかったに違いないのに、そんな姿は一切見せず、明るく前向きに気丈に振舞ってみせる。

そこには、過去ではなく未来、それも限りない希望に満ちたそれを夢見るような純真な瞳だけが見られました。

私はその姿を見たとき、これこそが日本人の最も素晴らしい魂であり、後世に受け継いでいかなければならないものであるのだと感じました。

俗に言えば大和魂とでも言うのでしょうか。

どんな苦境にあろうとも、決して挫けず、笑って耐え忍び、前向きに生きていこうとする不撓不屈の精神。

これこそが、過去幾たびも日本を国難から救ってきたものであって、お爺さんもそうした心持で戦後の奇跡的な復興を成し遂げたのだと思います。

過去必ず日本人は困難の中から立ち上がってこれたのですから、今回も必ず再起することができる。

今こそ、我々日本人は力を合わせて、復興のために尽くし、震災前よりももっとよい日本を作る義務がある。

そうした決意がこの短い言葉「再建しましょう!」の中に込められているように思えてなりません。

苦難の中、ただ落ち込んでいたって何も始まらない、大切なのは、今自分に何ができるかを考え、希望を持ってそれに取り組んでいくこと。

無名のお爺さんの一言は、確実に日本中の多くの人間の心に勇気と希望の灯をともしました。

真理に気付かせてくれて感謝にたえません。

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伊藤和夫先生の英語参考書

最近また伊藤和夫先生の英語本を読み返しています。

受験生時代に英語の勉強をしていて、少なくとも構文に関してはほとんどの英文でとれるようになった(つまりは単語を調べさえすれば自分で英文が読める)のは氏の『ヴィジュアル英文解釈』と『英文法のナビゲーター』の2冊(上下で計4冊)を通読したおかげでした。

氏が没してから早10年以上は経ちますが、これらの本はすっかり受験英語の定番となり、今や受験コーナーに行くとどの書店でも置かれるようになりました。

私が受験生だったころは、まだこれらの本の凄さが今ほどは知られていなくて、特に文法ナビの方はよほど大きな書店に行って運がよければあるといった状況でした。

その後、2chの受験板などで口コミで評判が広まり、英文読解本の決定版として評価が固まったようですね。

飽きっぽい私も、これらだけは最後まで読み通すことができ、当時新しく学んだないようには線を引いて読んでいたので、今また読み返すと、昔勉強していた頃の記憶がかすかに蘇ってきて懐かしくもあります。

それと昨年末から『システム英単語』も始め単語の増強に努めています。

受験生の頃はちょうど長文の中で単語も一緒に覚えるという長文主義が勢力をふるっており、私もその時代の流れに飲まれてしまい、伝統的な単語帳に対して批判的なスタンスでいたため、それらは全く使わずに受験に臨んでしまいました。

なので、シス単がどんな単語帳なのかすら知らなかったのですが、今になって調べてみたら、ミニマムフレーズといって、その単語が文章の中で最も用いられやすいフレーズで紹介されていて、最低限の労力で最大の効果があげられる非常に優れた単語帳であると知ることができ、受験生の頃これを使っておけばよかったと思った次第でした。

単語帳を使ってみると、案外知らない単語や、どこかで見たけれども記憶が曖昧な単語が出てきたりで、これでよく大学入試を曲りなりにも突破できたものだと我ながら呆れてしまう場面もしばしば。

多読で英単語力をつけていくのはそれはそれで一つの方法論かもしれませんが、私の場合はあまり記憶力もよくないし、何度も辞書引くのも面倒なので、一通り重要な単語を単語帳用いてストックしていくのがよさそう。

単語力は外国語学習の最も基礎となる部分でもありますからね。

あと、読解力を高めるために、受験英語の金字塔『英文解釈教室』にも挑戦してみようと思っています。

今ならこれも気合と根性で何とか読み進められそうな気がします。

英会話とかはもう半ば諦めモードに突入しているというか、普通に考えて、日本人とすらまともに会話が続かないのに、外国人と会話できるようになるのは無理ゲーであるのかもしれません。

なので、RとWそしてLに力を注ぎ、中でもRを最重視していきたいところです。

正直な話、伊藤和夫先生の論理的で独特な言い回しが好きだというのも氏の本をまた読み返そうと思った大きな理由の一つであったりします。

英文をまるで数学の問題を解くかのように明快に解説していくのを読んでいると少なからず痛快さを覚えます。

そして、「~したいところ」などの私の口癖のいくつかは氏の影響を多分に受けているのはここだけの話。

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大生は日本最大のインカレサークル

大生で盛り上がりを見せた学生証うpスレをご覧になられた方も多いだろうと思います。

名前から学籍番号など個人情報は隠して学生証をうpするだけのスレで、一見つまらないスレのようでいて、板の意外な一面が垣間見えるのもあって興味深い展開を見せています。

全国津々浦々の大学生が参加しているのはもちろんとして、意外な階層の人間もスレ住人であった事実が判明してきていて、例えば、国立医学部生がいるかと思えば、驚くべきことに慶大医学部生までが登場し、スレ住人を驚嘆させました。

その他、お茶大生がいたり、東京芸大生がいたり、また、大学生以外にも、現職の医者が卒業証書を、有名高校の在校生が生徒手帳(←懐かしい)を晒したりとネタは尽きることがありません。

昔から一つのレスの背後には数十のROM専が隠れているなどと言われ続けてきましたが、それもこうしたスレを見るとさもありなんと思わせられます。

もちろん、彼らの大部分は春休みで暇だったから、たまたま大生に足を運んでみたというだけの「短期滞在者」であるのかもしれません。

実際あの板の住人で定住者は割合的には極めて少ないのが現状ではあるのでしょう。

しかし、それでもなお、こうして日本全国から大学生が集まり、お互い顔も知らないながらも雑談し暇をつぶすというのは、これは一種の立派なインカレサークルであるように思えてなりません。

確かに関係性は極めて希薄ではあるし、雑談以外に何かしら目的を持った活動をしているわけではありませんが、リア充サークルにも飲み会以外には何もしていないようなサークルはいくらでもあるのではないでしょうか。

それは思えば、就職活動のときに、ネットでの連日の雑談活動を、何らかの脚色を施してサークル活動に仕立て上げ就活のアピールポイントに活用するのもありなのかもしれませんね。

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