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例の「歴史的」イベント

何か今日例の総選挙終了したみたいですね。

これまで、akb自体にほとんど興味がもてず、総選挙の仕組みや意義も全く知らずにきましたが、今年はスレでその話題がされていたのもあり、そのイベントの存在程度は知ることができました。

何と言うか、今回のこの選挙騒動を見ていて感心したのは、「選挙商法」とでも言うべき製作側のあまりにも巧みな商才に対してでした。

まず選挙の投票権が新曲CDの購入によって獲得できるため、ファンは挙って大量購入。

ネタかホントか、ネットでは1人で5000枚も買い占めたファンがいたんだとか…。

それは極端すぎるとしても、アイドルファンの行動パターンを考えれば、1人で数十枚~数百枚は購入して、応援するアイドルの順位上昇に貢献しようと躍起になってもおかしくはありません。

地下アイドルのイベントですら、複数枚CDを購入するファンは珍しくないと聞きますから、国民的アイドルともなれば、ファンが費やす金銭と熱意も常軌を逸したものになるのも容易に想像可能です。

ここでさらににくい演出だと思ったのは、速報という形で投票の途中結果を公表してみせたこと。

当然そうなれば、ファンの投票意欲は大いに煽られるでしょうし、実際それを見て大量投票を決断した人も少なくはなかったでしょう。

それも初期の段階で公表することにより、その時点で下位に位置する候補であっても、まだ挽回可能で捨て票にはならないという期待を抱かせることができる。

そして、その販売戦略が見事に奏功して(?)、シングルCD発売初週で史上最高記録という「歴史的快挙」を達成。

極めつけが本日の総選挙開票イベント。

武道館で開催し、その様子を各地の映画館で生放送し、入場料を稼げるだけ稼ぐ。

投票から開票までこれほど巧みな商戦を仕掛けたしたたかさは相当なものがあるし、利潤の最大化という資本主義の行動原理から言えば、これほど理にかなった行動はなかなか見られるものではないのかもしれません。

こうしたやり方に眉をしかめる方も少なからずいるとは思いますが、私自身は、アイドル稼業も商売である以上は、できるだけ儲けが大きくなるようなやり方を採用するのは当然だとすら考えています。

だから、今回の選挙を見て、単に感心させられたというのが正直な感想で、別にそれを批判しようとは毛頭思っていません。

ただ、CDの売上げ記録に関してだけは、これを果たして音楽の業績として歴史に残していいものだろうかという疑問はありますが…。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

そこまで熱くなれるものがあるという時点で羨ましくもある。
かなり基地外じみてるけど

投稿: | 2011年6月10日 (金) 17時37分

ホリエモンと同じ様な事してるんですよね。
ただ、その情報が余りにも表(まあネットに特にですけど)に出てくるので邪魔くさいです

勝手にやってくれればいいのに、ある時からテレビなどにakb、エグザイル、嵐、韓流うんたらなどが急に増え始めて何かが変わったと分かった気がします。

逆に、情報操作で(今や)流行っていない物を『流行っているもの』としていつまでも大々的に掲げるとその文化を著しく衰退させることが可能であると学んだ気がします。
衰退が先なのかそれが先なのかは分かりませんが

投稿: 悠久の人 | 2011年6月11日 (土) 12時51分

読書くんがAKBに興味なかったというのが意外だなぁって思ったり。
得意分野の1つだと思ってたのにw
CDの売り上げに関しては、こういった特典(投票券・握手券など)参考記録にすべきだと思います。
購入されたCDのうち再生されるのは果たして何割なのやら・・・

投稿: GEN-KEY | 2011年6月11日 (土) 20時51分

>名無しさん
他人から見たらくだらなく思えても、何か熱くなれるものを持てるのは、人生を楽しく生きるには不可欠かもしれないですね。少なくとも、全てに無関心で、何も興味がもてないよりはよっぽど…。

>悠久の人さん
時代の寵児として持ち上げておいて、人気が下がってきた途端に手のひら返して落としてみせるというのはマスコミの十八番ですらあります。
akbも数年前は地下アイドルの一種にしか過ぎず、ファンはオタク扱いされていたのに、いつの間にかリア充たちまでは話題にするようになってきてしまった。昔からのファンは、「一般人」が多数紛れ込んできたことで、独自の文化が破壊されてしまったのを嘆いているに違いありません。

>GEN-KEYさん
私はアイドルやら女子アナやらは全くといっていいほど興味を持ってないのですよ。
これまでも初回特典などはあったものの、今回は明らかにそれらとは一線を画しているわけで、書店で売られる書籍付きCDと同じく音楽とは別の扱いで処理されてもよかったと思います。

投稿: 読書くん | 2011年6月12日 (日) 01時46分

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