いよいよ入学式も終わり新入生がそれぞれの期待を胸にして大学生活を始める時期がやってきました。
その期待は実現することもあれば、深い失望に変わることもあり、大生板の住人の大半は後者であっただろうと推測して間違いはないでしょう。
言ってみれば何らかの意味でリアルの大学生活からあぶれてしまった方々が集う楽園が大生板でもあり、そこは非リアの擬似キャンパスライフが展開しているとすら言えるかもしれません。
そんな大生板なわけですが、この時期は毎年板の空気が一時的に変化します。
その変化をもたらすのは言うまでもなく新入生であって、彼らの新生活に対する不安がそれを引き起こすのです。
つまり、彼らの大部分は本来はリア充気質であるにも関わらず、全くの新しい環境に飛び込んでしまったがために最初の数日から数ヶ月は上手く大学になじめずに人間関係に対する悩みを抱えてしまう。そこで、大学デビューに失敗したと思い込んだ新入生が板に大挙し「4年間のぼっち生活が確定した」だの「友達できない、オワタ」だのとぼっちを自称し始めるわけです。
こうした現象は毎年恒例であって最早驚くにはあたりません。
しばしば言われるように歴史は繰り返すのであって、私は今年も必ず今の時期にそうした空気に包まれるであろうことは予想していたし実際その通りになりました。
そして、「歴史」の教えるところでは、今後の経過も分かりきっています。
自称ぼっちの新入生の9割方が夏休み頃までに一人また一人とリアルで自分が属するコミュニティーを見つけ、板から無事「卒業」していき、後にはほんの一握りの真性非リアだけが残されるのです。
しばらくは新入生による「ぼっち」に関するスレや書き込みが板に溢れかえるに違いありません。
そしてそれらのうちのいくつかは、もしかしたら真性非リアの神経を逆撫でするものであるかもしれません。
ですが、それはあくまで恒例行事であり、台風のように一時的な現象にしか過ぎないのですから寛容な態度を保持していたいものです。
私は、新入生がリアルで上手くやれるのを応援したい気持ちで一杯です。
大生板は、大学に居場所を見つけられなかった大学生の最後の砦でもあるわけですから…。

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